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【富士山】家に着くまでが遠足です【恐るべし】

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すみません。もうこれで終わります(笑)




やっとのことで登りきったものの、頭痛と疲労で感動もありません。

周りに何も無い状態に足下が落ち着きません。

穏やかな日でしたが、富士山の山頂は遮るものが何も無く、高所恐怖症の私には風が吹くだけでちょっと怖い。

900円のラーメンと

1207311.jpg

400円の缶コーヒーを飲んで下山します。

12073018.jpg

高いと思われる方もいるかもしれませんが、3700mを登って来た人間には妥当の値段に思えるのが不思議。


朝7時から登りはじめ、最悪でも8時間で登頂できるだろうと思っていたのが甘かった…。

結局、登頂までにかかった時間は10時間。いくら貧脚、高山病とはいえかかり過ぎです。

山頂滞在時間30分。

早々に下りはじめます。

12073019.jpg

下りは、「砂走り」という火山灰と小石の中を滑るように下る、富士山特有の下山道が待っているため、マスクとレッグカバーが必需品です。

下山を始めたのが午後6時前。

どう考えても、下に付くころには真っ暗です。

12073020.jpg

富士山が、夕日に照らされ大きな影になっています。


健脚の方なら3時間で下れる計算ですが、登りにこれだけ時間を要した家族なので何時間かかるか分かりません。


午後8時には辺りは真っ暗になり、周囲は漆黒の闇です。

こんな時間から下る登山客は少ないうえ、富士山は登山道と下山道を分離しているところが多いため、私たち家族だけが取り残されたように黙々と下って行きます。

超心細いんですけど。

1207312.jpg

それぞれのヘッドライトだけが頼りです。

道が合っているのかどうかもよく分かりません。


随分下ったと思ってもまだ7合目付近。

頭痛と吐き気は止みませんが、息子と娘も頭痛を訴え出したので、それどころではありません。

残った酸素を与えながら、足下の悪い中を滑るように下ります。

嫁も、先月骨折した足の指が痛み出しているようで、速度が上がりません。

娘も足の痛みと頭痛がひどい様です。荷物を持ってあげますが、大した助けにはなりません。

9時を回ったころ6合目付近に到着。遥か遠くに打ち上げ花火があがるのが見えます。それでもまだ花火は足下です。

富士山どれだけ高いねん(´・ω・`)

どんなに大変でも、だれも助けてくれません。

天気がよかったのが幸いです。

これで雨でも降られたら、大人なのに泣くところでした。



永遠に続くかと思われた、闇の行軍も登山道との合流地点で終わりが見えて来ました。

行き交う登山客。人の気配があるだけでもほっとします。

この頃には頭痛がウソの様に消えました。

血中に酸素が戻ったようです。


午後10時半。やっと五合目に到着しました。


全員フラフラです。やっと降りられたというのに、また感動もありません。


さらに、通常いるはずのシャトルタクシーが来ません。

他の下山客と寒い中、1時間近くタクシー乗り場で待たされる始末。


結局、ホテルに付いたのは深夜1時。

家族全員死んだように眠りました。


富士山は大変でしたが、家族全員無事に帰って来れたことがなにより嬉しいです。

無計画なお父さんに付き合ってくれてありがとう。


今回の反省点としては、絶対山小屋で一泊しておけってことですが、年間30万人以上がのぼる富士山の登頂率は70%だそうです。9万人の方が、天候不良や高山病などで断念されるようです。

そう思えば強行軍で、貧脚の一家がよく登ったなと思います。



もう2度と富士山には登らないぞと話していた帰り道。



不思議なもので、あれから数日経った今、「次はこうすれば楽に登れる」、「この装備があれば充分だ」などと辛かったことも忘れ、家族で話し合っています。

また行く気かい(笑)

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No title

こんにちは。

お疲れ様でした。しかし本当に大変でしたねぇ。自分のことでも精一杯なのに、家族まで大変なことになってくると、お父さんとしてはもう頑張るしかないわけで^^;。

無事なご帰還、何よりです。

是非次は暗闇の中を自転車で走る、ブルベ攻略を家族で会議してみてください(笑)。

ではヽ(´▽`)/

Re: No title

>まっさんさんおはようございます!ありがとうございます!
もう暗闇はこりごりです(笑)

まあこんなことになったのも、ほぼ私の体調不良と無計画さが招いたことで、
少しでも家族のために働かないと立つ瀬もないわけで(笑)
なにかと私が計画すると、家族を巻き込んで大変なことになるのが常のようです(笑)

No title

高山病で苦しい中、改めてお疲れ様でした!
さすがに登頂まで10時間はキツイですよね。
しかも高山病での10時間は凄いですよ!
父親のメンツ精神ですね。
次回の富士山も楽しみにしてますw

Re: No title

>GIBSON1さんこんにちは!ありがとうございます!
もうしばらく行きません(笑)

健脚の人は5〜6時間で登りますので、10時間はさすがにかかり過ぎました。
まるで峠のTTで圧倒的な差をつけられ思い知らされる時のようです(笑)

No title

イヤー 感動の最終話ですね、エンドロールが流れないのが不思議なくらいですヨ。
山も峠も一緒ですね、「もー絶対上らんぞ!」と思っても後日次回の攻略方法を考えるところが・・
カルタの絵も妙に納得ですネ。私が盗み見(ガン見?)するのは
フォーム・ペダリング次にフレームです、峠でよくお会いする人でもフレームが変わると初対面(^-^*)/
記憶力の薄れた五十代です。

Re: No title

>sennmuさんこんにちは!
いやぁ実に反省しきりの登山紀行でした(笑)大変失礼いたしました。
なんだかんだできっとまた登るんだと思います(笑)

sennmuさんと次に合う人は、フェルトさんとかスペシャさんとか言われるんでしょうか(笑)

私は停まっているバイクは、ホイールとフレームを。走っているバイクはケイデンスとギア比を。みんな気にしてなさそうできっと見ているんでしょうね(笑)

No title

頑張ったね!お父さん!

ご無事で何よりでした。

Re: No title

>モリゾさんこんにちは
ありがとう!
モリゾーさんも今度行くときは気をつけて!
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Author:KTM
お小遣い3万円の気の弱い親父が初心者ながらもロードバイクに乗り様々な出来事を乗り越えて行く人生ポタリングブログ

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