スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

【頭痛・頭痛】富士登山DNFか?【アンド頭痛】

ni.jpg

寝不足!アカン!

登山の標語です。



須走登山道5合目から登りはじめたのが午前7時。

この時点で貧脚家族にはキツイ出発時間だったのかもしれません。

通常、須走登山道の工程は、一般の人で登り5時間30分、下り3時間と言われています。

まあ、のんびり行っても12時間で戻れるだろうという見積もりが甘かったようです。

1207301.jpg

しばらくは樹林帯を進むため、富士山とは思えないぐらい。気温は25度ぐらいですが日差しが強いため助かります。

この時点で、少し頭痛が始まっています。

寝不足のための頭痛なのか、高山病が始まっているのかが分からない。

1207302.jpg

六合目・長田山荘を通り過ぎ、森を抜けるとそこは富士山。雲の間に山頂がチラチラ。

本六合目の瀬戸館に到着。この時点で海抜は2700m。

1207303.jpg

さらに道を進めると、木々が減り斜度が上がってきます。

この時点で頭痛はピークに。

1207304.jpg

七合目・大陽館は標高2900m。

頭痛が収まらず、吐きそう…(´・ω・`)

完全な高山病です。

嫁の用意してくれた酸素ボンベを片手に持ち、ふらふらと登ります。

1207306.jpg

もう見上げると、永遠に続くかと思われる月面のごとき荒野…。

本七合目・見晴館、標高3200mに到着。

1207309.jpg

12073010.jpg

頭が信じられないぐらい痛いです。

ちょっと座って休憩するだけで「ストン」と落ちて寝られます。

子どもたちは淡々と登っています。

普段は威厳ある父親を演ずる私。

子供の前で失態を見せる訳にはいきません。

もう少し頑張ります。

しかし、休憩時間を多めに取らないといけないため、どうしても時間が過ぎて行きます。

日帰りの予定の為、そうそう時間はかけていられません。

12073011.jpg

荒野を進みます。

この頃、たまらずバファリンを飲みますが、改善はされず。余計に眠くなるしまつ。

12073012.jpg

須走下山道との共用部分が増え、登りに脚を取られ思うように進みません。

脚が重い。

八合目・下江戸屋に到着。

ここからが本当の富士山です。

12073013.jpg

この頃には、手持ちの食料と飲料が無くなります。

八合五勺、御来光館から上をみると、頂上は目の前です。(この目の前が遠いのだけど)

頭痛はあいかわらず。

ここでDNFにするかどうか迷います。

登山はすべて自己責任。親父の高山病で家族に迷惑をかけるわけには行きません。

私だけでなく、寝不足・貧脚の一家は言葉が少なくなります。

しかし、励まし合いながら登る他ありません。

12073014.jpg

九合目の石室。吉田登山道の人たちと合流しているので、ものすごい混雑です。

3700mの上空で新宿駅かってくらいの大混雑です。

後、30m。

ラストスパートです。

頭が割れるように痛い。

手持ちの酸素は終わりました。

最後のおにぎりは、息子に。

最後のブラックサンダーは嫁に。

12073015.jpg

もがきます。ゴール前のカベンディッシュのごとくもがきます(笑)

12073016.jpg

登頂。

炎のランナーの曲がどこからともなく聞こえて来ます。

ワーイヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノワーイ



…なんてことはありません。なんの感動もなく喜びも達成感も無く疲れ果てての登頂です。

12073017.jpg

息子も娘もよく頑張った。お父さんは誇りに思うよ。


しかしKTM一家の本当の試練はここから始まるのである。


にほんブログ村 自転車ブログ ロードバイクへ
にほんブログ村

ここまで読んでいただきありがとうございます。


関連記事
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

おはようございます。
いや〜、ハラハラドキドキの展開ですね。完結編?が待ち遠しいです。
ちなみに我が家では父親の威厳を損なわないように山には近寄りません(^_^;)

ロード・オブ・ザ・フジ?

本当に普通のお父さんの赤裸々な富士登山記録・・・富士山の偉大さがよく伝わります。
三部作構成なら次回は「ロード・オブ・ザ・フジ/一家の帰還」と言うところですかネ。

Re: タイトルなし

>ayuさんおはようございます!
ayuさん、山はいいですよ(笑)
最近自転車に乗り馴れて来たayuさんなら、もうそこそこの山は登頂できるはずです。
なんか凄く感覚がサイクリングに似ています。
トレーニングも兼ねていかがですか(笑)

Re: ロード・オブ・ザ・フジ?

>sennmuさんおはようございます!
やはり、普段登っている近所の山とは桁外れのスケール感でしたね(笑)次で終わらせます。
あれだけ大変な思いをしたのに、次はこうすれば大丈夫だ!とか言って嫁と盛り上がっています。
きっとまた大変な思いをするのでしょうけど(笑)

No title

やはり高山病でしたか!
自分はまだ高山病になったことはないですが、相当辛かったでしょうね。
やはり睡眠不足と5合目付近でもっと時間をかけて慣れておく必要があったのかもしれませんね。
文面を読んでて今から緊張してきました(^。^;)
それにしても高山病という体調なのに、登りきった事に尊敬します!

No title

こんにちは。

富士山との戦い、父親の威厳との戦い。ホントお疲れ様でした。
去年乗鞍登った時頭痛が激しかったのですが、あれは高山病の初期症状だったんだなぁ。そう考えると、あの頭痛と格闘しながら富士山頂まで行かれたのは相当凄いですね^^;。

後は下り。波乱のようですが、まずはご無事で何よりでした。後半も楽しみにしておりますね。
ではヽ(´▽`)/

Re: No title

> GIBSON1さんおはようございます!
いや、本来であれば皆に迷惑をかけるので、一緒なのが家族でなければDNFしていたところです(笑)
なんだかんだで今でも毎年数十人の死者が出る山なので、気をつけて望まねばいけないのにダメですね(笑)
本当に無事に降りて来られて良かったです。
4日は天気がいいことをお祈りしています。おそらく天気が最大の敵だと思いますし。くれぐれも気をつけて登頂を!
ありがとうございます!

Re: No title

> まっさん さんこんにちは!
ありがとうございます!今を思うと、下りが一番大変でしたね。アッという間に終わりますが(笑)
高山病は本当に辛いです。血中酸素濃度の低下が原因なのですが、ピレネーやアルプスの高高度をヒルクライムする、あの連中はどんだけすごいねんと改めて思いました(笑)

No title

え~っ!まだなんか起こるのですか~??

後編じゃなかったのですね・・・シリーズ化を検討してください!

Re: No title

>モリゾーさんこんにちは!
もう次で終わりです(笑)自転車のこと書きたいです。

実は下りが一番大変でした(笑)女子供と高山病のおじさんにはキツい旅でしたよ(笑)
プロフィール

KTM

Author:KTM
お小遣い3万円の気の弱い親父が初心者ながらもロードバイクに乗り様々な出来事を乗り越えて行く人生ポタリングブログ

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
フリーエリア
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
おすすめ♪
FC2ブログランキング
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。